自己責任の線引き

昨日の話しの続編である。

今日、海外生活の長かったお客様からお聞きした話し。
ヨーロッパだと、クルマの室内にカバンなど置いていたら、盗難にあっても保険金はおりないそうだ。

つまり、見えるところに金品を置くのは自己責任。トランクにカバンを必ず入れる習慣がついたそう。ヨーロッパでは、それが常識だそうで。

 

その方のお友達などは、フランスで赴任中、何度も盗難にあわれたそうだ。一番すごかったのは、自宅の駐車場に停めていて、朝いつものように、普通に運転して、出かけたら「なんか、風が強いなぁ」と思い、よくよく見たら、フロントグラスごと外され、カーステレオが無くなっていたそうだ。笑い話みたいな話し。

ついに、日本でも安全は、自らの力で自己責任の時代に入りつつあるようだ。いや、すでに入っているか。