教えて、ファッション!

今年最後の一日勉強会。

 

 

いつものDVD鑑賞(今回は「依田歯科」から独立された「よはんな歯科医院」)の後、感想文を書いてもらい、年末のキャンペーンの確認。後半はアシスタント、スタイリストに分かれての細かい技術の再確認を行いました。

現在、コンビニ5万軒、歯医者7万軒、そして美容院23万軒。

これからは、トータルでスタイリストも務まらなければ、勝負にならないと毎回アナウンスしているわけで。

 

技術は、何度も繰り返し、ていねいに教え込めば、なんとかある一定水準はクリアできます。
厄介なのは、センスや感覚みたいに、日々変化し、形を変化させて流れてゆくものを伝える作業。

困った点は、一時的なその時に流行っているものを伝えても、バナナが黒くなるようにすぐに変色し、別の緑のバナナが目の前に置かれること。そしてバナナだけでなく、マンゴやパパイヤと季節、場所に関係なくでてきて、なんでもありの時代ですし。

 

つまり、ODAみたいなもので、一時的にお金をたくさん出して隣国を援助しても、一部の人間にしか渡らなかったり、すぐになくなってしまいます。それよりも、魚の捕り方や稲の栽培方法を教えることの方が有益なわけで。

どうしたら、流行が読めるのか?

その方の嗜好を読み解き、的確なアドバイスができるのか。

 

 

 

山口県の美容院Sでは、スタッフが研究し、雑誌のトレンドを前に出てプレゼンしているらしい。ぜひ、うちのサロンでも、研究するチームを作り、日々、目を光らせてみんなに流行を伝える仕組みを作りたい。

すぐにクリスマスでお正月。

 

我々にとって成人式が終わらねば気が抜けません。最後まで気合で乗り切りたいと思います。