どこまでゆくのだろう、どこにいくのだろう

用事のついでに駅前の本屋による。普段、アマゾンばかりに頼っているので、たまに現物調達しないとね。

見るジャンルが決まっているので、迷わずその箇所に。ファッション誌はサロンで毎月とっているのであまり興味がない。

今月のクーリエ・ジャポンのApple特集は面白かったですよ。

・アップルが世界をかえる
・冷凍人間の可能性
・世界が羨む「理想社会」北欧の光と影  などなど

iPADが欲しくなる。秋には、複数のソフトを重複して立ち上げ可能な新OSにかわるそうなので、それからかな。

小さい国で経済と福祉の充実を実現させている北欧。本当にうらやましい限り。日本の新首相に読んでほしい。

書棚はインテリアの雑誌が花盛り。すごい数の雑誌がでている。リフォーム、キッチン特集。やはり北欧家具が幅をきかせる。ヤコブセンやウェグナーなどの作家の経歴や思想などの特集が。記事に事欠かないせいかな。組めば売れるのだろう。

思えば、日本も豊かになったもんだ。

着の身着のままから、DCブランドブームを経て、海外ブランドブームへ。シマムラやムジやユニクロの出現で2極化は進むが、共存。

一昔前、食べるだけで精一杯であった国には、ミシュランの日本版が存在し、特徴さえあれば、下町のうまいが薄汚い店までも本やTVで特集する。

アルミの鍋からル・クルーゼ、台所からオール電化のシステムキッチンへ、畳に床の間、ちゃぶ台の時代から、応接室にソファー、デザイナーズ家具へ。

衣食住、満ち足りてもっと高く洗練された次元を志向する世の中の動き。物はあふれ、逆に価値は下がり、本来の形は影を潜めていく。そんな世の中の流れが、カタログ化した雑誌から見て取れる。欲望の喚起剤として消費を促し、経済を立て直おす。そんなシナリオにも陰りが。電気クルマも腕時計もLEDバックライトモニターも、もういいでしょ。
まあ、難しいことを休みに考えるやめにしよう。

小説の棚を見て回り、気がつくとかなりの時間がたっていた。クーリエジャポン、エルジャポンほか2冊ご購入。
おっと、ワンコたちの散歩に行かねば。

□■□ANTENNE SUR VOGUE

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