ときおり強い雨が降ったりやんだりの中、今年もピンクリボン活動神戸大会が、神戸市役所前からスタート。
今年は、自身も乳がんを克服された山田邦子さんがゲストに。司会進行は、テレ朝のアナウンサー乾麻里子ちゃん(大学生まで私がカットを担当させていただいておりました)ががんばっておられました。
ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。この運動は女性の8人に1人が乳がんを患うといわれているアメリカで80年代から盛んになりました。
乳がんはごく早期に発見されれば95%が治癒すると言われています。このため、行政、市民団体、企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したり、ピンクリボンをあしらった商品を販売して収益を研究団体に寄付したりする運動が積極的に行われました。その結果、検診率が高まり乳がんによる死亡率は低下しました。
我がASVでも、毎年募金活動(お客様からのご紹介の数×¥100を寄付)や微力ながらその啓蒙活動に取り組ませていただいております。
■日本における乳がん事情〜日本女性の20人に1人〜
※厚生労働省の人口動態統計の修正により、2005年度の死亡数が10,720人より10,721人に変更になりました。
日本では、女性の20人に1人が乳がんになると言われています。にもかかわらず、乳がんに対する関心も検診率も低く、気付いた時には進行がんが多いという状況です。よって、乳がんで亡くなる女性の数も急増しています。
2006年に乳がんで亡くなった女性は11,175人(厚生労働省 人口動態統計)で、年々増えています。女性の壮年層(30から64歳)のがん死亡原因の第1位となっています。
患者数の推計では、20歳台を過ぎたあたりから急に増え始め、45〜49歳のピークまでうなぎのぼりです。他の主ながんは60歳代以降がピークになりますが、乳がんは早い年代にあるのが特徴です。
乳がんの原因は女性ホルモンの乱れといわれています。現代の日本人女性は、少子化や高齢出産の増加などに関係して、昔に比べて女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受ける期間が長くなっていることが原因の一つと考えられています。高カロリーで脂肪の多い食生活も影響していると考えられています。
とにかく定期的に健診をうけ、マンモグラフィー検査をしていただけたらと思います。早期ならほとんどが完治すのですから。
これからもずっと、わがASVもピンクリボン活動を応援していきます。
■芦屋 Au Bricoleur (オ・ブリコルール)
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