ジワタネホ  希望の地

ジワタネホ、メキシコにある


 

太平洋沿いの小さな町だ。

1度聞いただけでは、とても覚えられない名前。うちのサロン名のようだけど(笑い)
実際に行ったら、、きっと海がきれいなだけの田舎町だろうと思う。
「遠くにありて想うもの」がよいのであろうか。

 

 

先日、お客様と「ショーシャンクの空に」という映画の話になり盛り上がったんです。ジワタネホは、その映画の中に出てくるメキシコの町。ご覧になられた方も多いと思うのですが、その方は観ておられなかったので、以前に私がお薦めしていたのです。

そんないきさつで、その日にカットに来る直前まで観ておられた(本当に義理堅いお方です)らしいのですが、予約時間が来たのでラストをご覧になれずにご来店されたんですね。ネタバレできませんから、腫れ物にさわるがごとくに筋の話を避けて、盛り上がりましたよ。

その方は、とある国立大学の理科系の教授でらっしゃるのですが、早く続きが観たいとカット中もおっしゃって・・。また、この次に思い切り話をしましょうということで、その日は「カット!」(笑い)

主演のティム・ロビンスも好きなのですが、なんといってもモーガン・フリーマンの演技力。アンディからの手紙を見つけるシーン。やや振り向きつつ、岩をどけて手紙を取り出す元囚人の習慣化した恐れを感じさせる仕草。アカデミー賞は逃したものの、彼の演技力を世に知らしめたワンシーンだと思います。

映画好きの方からは「単純なハッピーエンドの物語だね」なんて声が聞こえてきそうです。

が、誰がなんと言おうと、無人島に10枚のDVDしかもっていけないとしたら、この作品はもっていく中の1枚に絶対入れたい作品のひとつですね。

まだ、ひょっとしてご覧でない方はぜひ。

落ち込んだときや、いやなことがあった日に一人で深夜にご覧になってください。
次の日は、元気ハツラツです。

 

 

■原題:THE SHAWSHANK REDEMPTION
製作総指揮:リズ・グロッツァー、デヴィッド・レスター
製作:ニキ・マーヴィン
監督・脚本:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング
撮影:ロジャー・ディーキンズ
美術:テレンス・マーシュ
音楽:トーマス・ニューマン
製作国:1994年アメリカ映画
上映時間:2時間23分

■芦屋 Au Bricoleur (オ・ブリコルール)

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp

芦屋市大桝町2−12 クオリア三正1F

■ ANTENNE SUR VOGUE (アントゥンシュールヴォーグ)

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