客観視は大事、ニコラスはケイジ

先日、生まれて二度目のTV出演をはたし、モニターで自分の姿を見て愕然とした。

笑うとアゴが上がり、クッキングパパ状態で、たれ目がより強調され、おまけにサンマなみに歯が出ている。自分が思っている以上にしわが多い。これは参ったぞ。

■ 脳科学者の茂木健一郎氏とカネボウ化粧品基盤技術研究所・製品開発研究所は14日(火)、共同プロジェクト『化粧・美×脳科学』の研究成果第1弾を発表した。自分の顔を見た時の脳活動は、素顔とメイク顔で異なるほか、自分の素顔を見ると、快楽や喜びを感じた時に放出される神経伝達物質「ドーパミン」が放出されることがわかったという。

なかなか人は、自分を自身で客観視できないもんなのだ。スッピンの顔を見てドパーミンを放出できるのは女の子だけではないのか。男はいつも、スッピン見てるわけだしね。化粧した顔と、スッピンを分けて考え、客観視している点は笑える。

人の印象は、初めの3分が勝負らしい。第一印象は特に大切。
いかにしたら、素敵に見えるのかをはっきりとわかりやすく伝える技が大切だ。いや、身だしなみという原点において。

人は、人に好かれないと生きてはいけない。

それをお手伝いすることが本当に不可欠。我々のように、ファッションに携わる者には。

たくさんの人がより多くのドパーミンを出せるように、明日も頑張ろう。

■自分のスッピン顔を見るとドーパミンが放出 茂木健一郎氏ら発表
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=637383&media_id=54