ネットでブログを読めば、どこのレストランが絶品とか、どこのケーキは最高とか快挙の暇がない。まさに1億総グルメ評論家の時代である。
そんなブームに警鐘を鳴らすがごとく、『東京 ミシュランガイド2008』が今日発売。
その星の生みの親はミシュランというタイヤメーカー。
もともとは自社のタイヤを使ってくれている顧客のために、ドライブの際に立ち寄る休憩所を案内する小冊子を1900年に作ったのが始まりだそう。
それがいつしか、世界の厳選されたレストランやホテルを紹介する『ミシュランガイド』として知られるようになったんです。
これまで21カ国で出版されてきたが、東京版が遂に発刊となったわけです!
日本人2名、ヨーロッパ人3名の調査員はが昼夜回ったレストランは1500軒!宿泊したホテルは50軒!もち覆面で。
「いいな、そんな調査ならしてみたい」なんていっているあなた。
これはこれでたいへんな作業だと思いますよ。
私には、きっとあまりご縁のないお店ばかりだな。
新しい下町の小さな蕎麦屋や鮨屋の情報の方が、ぴったりとくる。
これって負け犬のなんとかでしょうか?! (笑い)