どの業界でも、新たな展開を考え、常に変化していかないとお客様のニーズに対応しきれないときがやってきます。
最近はそのスピードが、異様に速くなってしまいました。
マクドナルドも変化の真っ只中なのです。
メガマック戦略登場から、日も浅いのに今度はマックカフェ。
全国15箇所。首都圏に集中する布陣で、関西では唯一、神戸に展開。
確実に増えていきそうですね。
神戸のセンター街にできたマックカフェをレポートします。
外観は、シンプルでオシャレな雑貨屋さんのイメージ。ナチュラルローソンみたいといったらいいでしょうか。ありがちな内装ではあります。
近くのマクドナルド三宮センター街店の前では、マックカフェの独自メニュー「シャキ氷」を出張販売していました。マックカフェの店舗は別のところにあります。
アーケードには大きく広告が。
デリ類がパン屋さんみたいに陳列されています。
マックカフェのコールドメニューもコーヒーのバリエイションが豊富になっています。山本店のドラゴン・木下のブログにもありましたが、コーヒーのメニューがなかったですから。
ラテやモカ類に加え「アイスキャラメルマキアート」「アイスカフェラテ」「アイスカフェモカ」など。
「アイスカフェラテ」はミルクの味を強く感じ、コーヒーの苦みはありません。かといって甘ったるいわけでもなく、後味はすっきり。家でアイスコーヒーと牛乳を混ぜて作ったような味わいです。
「アイスカフェモカ」が1番人気があるみたい。チョコレートシロップの甘さとコーヒーの苦みがほどよく合わさって人気があるようです。
目新しさで、フレーバーショットというソフトドリンクに味を加えるメニュー。今回はコカ・コーラに青りんごのフレーバーをつけたもの。
見た目は変わりませんが、味のほうはコーラの味がさっぱり分からなくなって、ただの青りんごジュースみたいになります。それもチューブに入った駄菓子の青りんご味。好きな人はハマリそうですね。
あとは冷たいデザートたち。「シャキ氷 イチゴ」「シャキ氷 抹茶あずき」「余市の黒ぶどうアイス」「南国マンゴーのジェラート」。
シャキ氷は一気に食べても頭が痛くならない工夫がしてあるそうです。
「南国マンゴーのジェラート」は甘みもしっかりしていて、本当にマンゴーを口に入れているかのようなウマさ。少し溶けてくるとモチモチした感じになってさらにおいしくなります。
「余市の黒ぶどうアイス」は、ひとくち目に「アルコールが入っているのか」と思うほどの濃厚なぶどう味。しかし後味が何故か香ばしく、ぶどうパンのような味に感じられます。アイスの下半分は白いヨーグルト味になっています。ぶどうとヨーグルトが絶妙に交じり合って美味しさが広がる仕組み。
デリとしてパン類やスープなどもあります。すでに売り切れているものもありました。お得意のセットメニューも。
これだけコナれた価格で、気軽さをプラスすれば、CAFE関連のお店にはかなりの脅威になるでしょう。
レシートには裏面も見ろと書いてあるので見てみました。月見バーガープレゼント用のくじになっているようです。
さすがマック、やることにそつがありません。
味はといわれると、それなりですが、どこで食べても同じものを提供できる仕組みを確立しているのがスゴイ!
動物パンなど子供にうけるメニュー展開もしています。
手軽にファミリーでもオシャレさを感じながら利用できるスタイルは、ある意味ニッチなんだろうな。
あざといくらいに、うまい手法。
しばらくマック旋風が吹き荒れそうです。
楽しみにされていた方々、申し訳ありません。
CDのご紹介は、次回に。
じらしているわけではありませんよ。【笑い】
お楽しみになさってくださいね。