全国津々浦々、この時期、各地で入社式が執り行われているに違いない。
例年になく、今年は2名の入社となりましたが、我が社でも宝塚のPEONYにて執り行われました。桑原さんと、諸岡さんという可愛い女の子２人です。
例に漏れず、私の挨拶から。「AI（人工知能）が進化し、どんどん人間の仕事を奪っていく現代においても、技術に加え、人と人との意思の疎通、コミュニケーションが不可欠な美容の仕事はなくなることはない素晴らしい仕事です。スタッフともチームワークを大切にして、一日も早くサロンにとけ込んでがんばって欲しい」というようなお話をさせていただきました。
事前に考えて、スタッフが用意した座右の銘を披露しながら自己紹介。各スタッフの座右の銘を聞いていると、普段とまったく違う顔、別の面が見えてきます。面白い。
ちなみに、私の座右の銘は、「我以外皆我師（我以外皆師なり）」という言葉。宮本武蔵の残した言葉です。
自分以外の、人でも物でも皆、自分に何かを教えてくれる先生だという意味です。
私達は皆、この世に生を受けるときには、言葉も何も知らない純粋な心で生まれてきます。そして、親から、友達から、学校の先生から、自然から、いろいろなことを吸収し、学んで成長してきます。ところが、いつのまにか「学ぶ心」を忘れ、人の未熟さが気にかかるようになってはいく。人のあやまちは、よく分かるものですが、自分自身のあやまちというものはなかなか見えない。謙虚に反省し、向上してゆくところに人生修行の道があるというような意味です。
続いて、入社したふたりのお母さんにお願いして書いていただき用意していた、「入社のお祝いと激励の手紙」をスタッフ（ガッチャンとウキョウ）が朗読。新入生ふたりの目に涙が。
その後、ビデオ鑑賞。
「秋山木工」という日本でも有数の家具職人を排出している木工所を舞台に、先輩後輩の指導とコミュニケーションの大切さがテーマのドキュメント映画です。感想文を書いてもらい、優秀作を選び発表しました。
続いて、ANTENNEがおこなっている独自の試みや強みを勉強。それについてのディスカッションをグループで行い発表。最後に記念撮影。
前列中央でハートマークを作っている新入生ふたり。左から桑原サン、諸岡さん。
企画がしっかり準備されていて、心温まる、素晴らしい式になりました。
フナとにっしゃんが企画運営、そして司会まで。ほんとうにありがとう！
新入生のふたりについては、後日、ニックネームが決まってから、詳しくご紹介させていただきたいと。次の日から朝の練習が始まりますが、早く打ち解けてがんばって欲しいと思います。
お祝いのお花を賜りましたガモウ関西、資生堂、サンコールさま、ほんとうにありがとうございました。
いつも、お読みいただき感謝しています。
