二日目は、理事長と合流するまで1日フリーでした。
ホテル前のカフェで、パニーニとコーヒーをテイクアウトして朝食をとった後、テクテク歩いて自然史博物館へ。快晴です。
映画「ナイトミュージアム」の舞台になった博物館。セントラルパークに隣接し、緑に囲まれた素晴らしいロケーションです。そして、入場無料。
NYには、ほかにもフリーあるいは少額寄付程度で入場可能な施設(メトロポリタン美術館、グッケンハイム美術館、ノイエ美術館など)がたくさんあります。
中に入ると、まず高い天井や展示されている恐竜の骨の巨大さに圧倒されます。こんなダイナソーが、襲ってきたら逃げようがないですね。
映画「ナイトミュージアム」で見た、そのままの恐竜や動物たちが目に前に。生物の進化をテーマごとに追いかける感じで、我々人類が歩んできた進化の過程を学べるのです。
とにかく広い。一日かけても周りきれないほどの内容でした。
もう少しゆっくりしていたかったなあ。
今回どうしても、前回見逃したグッケンハイム美術館へは行きたかったのです。
先を急ぎタクシーを拾ってセントラルパークの中を抜け、5thAV.を北上しました。
フランク・ロイドライトの設計で、その外観がご覧の通り。個性的な形状と、展示の魅せ方も螺旋の渦を回って登っていく感じにデザインされています。
すごく素敵でしょう。登るのは、結構、しんどい。傾斜が急なのです。
現代美術、つまり抽象画の名作がたくさん展示されています。上のカラフルな作品は、ガディンスキーの作品です
もちろん、具象の名作も、ピカソ、ゴーギャン、ルノワール、モネ、モジリアニなどかなりの数の作品がありました。
一つ、ぜひとも見たかった作品がこれ。
ジャクソン・ポラックの作品です。ガディンスキーも素敵なのがたくさんありました。
一度にたくさんの作品を観過ぎて頭がついていけずですが、色彩のセンスや構図のバランスなど勉強になりました。うちのスタッフにも、ぜひみせてあげたいですね。
一日だけのオフを、博物館や美術館で過ごさせていただき、ありがたかったです。
このあと、いよいよ理事長と合流してカナダへ。
これがまたすごかった。
いつもお読みいただき感謝しています。