暖冬とはいえ、寒さが厳しいこの時期に早々と社員研修旅行に行かせていただきました。
行き先は、暑いタイのプーケットまで。おやすみをいただき、ありがとうございました。
自然に囲まれた、美しい白い砂浜を期待して訪れたパトンビーチは、予想に反して、人が溢れる繁華街。ロシア人の観光客が湧き出る、まさに人種のルツボ。一見してどの国の人かは定かでない外国人で溢れ、騒々しい音楽と喧騒に包まれた街。
それでも、町の外れに行くと静かな場所もあります。マッサージやエステで訪れた「レッツリラックス」…かなりストレートなネーミングですが…はゆったりとした静けさの空間でした。
スタッフは、夢のビーチを求めてフェリーに乗ってピピ島に出かけたメンバーもあり。みんなでインド象に乗りに行ったり、
夕陽の見えるイタリアンレストランで、食事会をさせていただいたりの時間もありました。みんなで和気藹々。
みんなが、異国の地の文化に触れて、学びの経験を積んでいるころ、私は大好きなスイカジュースを目の前にして、プールサイドで思考を巡らすのです。
コロナウィルス騒ぎの日本は、どこに向かっているのか? 急速な変化著しい美容界にいかに追随していくのか?
観光地として賑わうタイの片隅で、我が物顔で振る舞う人間の姿を目にして、どうかこの貴重な自然の美しさが、失われないようにと願うばかりでした。