脱・炭水化物

この写真は、マスカット大福の断面図。

先日、初めて食べました。



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モッチリした皮に包まれし、みずみずしいマスカットの果汁と、上品な白餡のハーモニー。

渋めのお茶といっしょにいただきますと、たまらない…たまらないけれど。

医食同源。


口に入れるもの、食事に注意することが病気を予防する最善の策であるということに異議を唱える人はいないでしょう。

最近の研究では、脳には甘い糖が有効というのは間違いで、ケトン体が脳のエネルギーとなり集中力を高めるということが明らかになってきました。

数年前までは「脳の栄養源はブドウ糖だけ」や「疲れた脳には甘いものが良い」などと言われていましたが、ケトン体が脳のエネルギーとして働く、そして、ブドウ糖よりもケトン体のほうが脳のエネルギーとして優れているという事がわかってから砂糖を使用した甘いお菓子や精製された炭水化物を食べる意味や必要性が無くなったそうなのです。

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砂糖を使用した甘いお菓子や精製された炭水化物を食べ続け、糖質中毒やシュガーホリック(砂糖依存症)という状態になると、集中力が大幅に低下したり、イライラしたり、キレやすくなるなどの精神状態が続き、うつ病や糖尿病のリスクも高くなるらしい。

お米大好きな私には、すこし辛い話しです。炊き立てのご飯さえあれば、幸せ人間だし。甘いものにも目がない。



でも、思い返してみれば、最近とみに集中力や記憶力の低下を感じる。炭水化物ダイエットまでいかずとも、炭水化物の摂取を控えようと密かに決意しています。実行なさっている方から、すこぶる気分も良くなり、身体も軽くなると聞きますから。

まったく摂らないのもよくないらしいけれど…線引きの問題か。

http://biz-journal.jp/2015/06/post_10425.html

お後がよろしいようで。



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