「最近、料理ネタがないですね〜」とお客様のお言葉。
「そんなことないですよ〜」とお答えする。
料理は、好きですし、ストレス発散の意味もありで頻繁に台所には立っています。
帆立貝の貝柱と大根のサラダとか、
タマネギ、ピーマン、セロリとトマト、香辛料のクミンをきかせたポトフとか、
味噌と豆板醤、自家製の山椒の実の佃煮をたっぷり入れた麻婆豆腐などなど。
自信作(確実に、笑われそうですが・・)としては、鶏肉、大根、ニンジン、レンコン、タケノコ、ごぼう、椎茸、こんにゃくを炒めて、カツオベースの出汁200ccに、醤油大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ2、みりん大さじ1で、最後にリンゴ酢を適量たらす。汁がほぼ無くなるまで、混ぜながら加熱。
筑前煮とは一味違う。酢の酸味が、材料を柔らかくして、爽やかな味にしてくれる。こんな和な煮物レシピは、スタッフの差し入れのために、よく作っています。
鶏肉以外でも、牛豚の合い挽きミンチと大根とごぼうで甘辛くすき焼き風にとか。上の2:2:2:1の割合は応用が利きます。
素晴らしい秋晴れの夕刻・・皆既月食の日に、せっせとトマト・カレーを作りました。
特に特別なことはしません。タマネギを茶色くなるまで炒めておいておく。オリーブ油でニンニクと鷹の爪とショウガを炒めてフランベしてから、レモン汁に浸けてカレー粉をまぶしておいた鶏肉を炒めて、茶色タマネギと擂り下ろしたニンジンと出し汁を加えて、煮込む。途中、火を止めて、リンゴ1個すりおろしたものとカレー粉をいれた後、最後にホールトマトを一缶投入。
カレーには、固めに炊いたご飯、甘酸っぱいらっきょう、冷たい水がやっぱり合う。
日が落ちるのが早くなる。子供の頃、家に近づくとカレーや肉じゃがの匂いがただよってきた瞬間、駆け足で家に向かい、玄関を駆け上がったことを思い出します。
さあ、今宵の天文ショーはいかに?!
いつもお読みいただき、ほんとうにありがとうございます。
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