ゆるふわっ「セケンノハテマデ」

うまいアイスコーヒーが飲みたくて「三ツ豆珈琲」。凡庸な日常なかで、行き詰まった思考の殻を破り、打破する手段として場の移動を。

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キンと冷えたグラスから、美味しい珈琲をいただきつつ、オーナーさんから特殊なドリップのコーヒーメーカーの説明を受ける。

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豆を入れて蓋をして、プッシュするだけで、超美味しいコーヒーが簡単に飲めるらしい。今度試してみるかな。

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置いてある雑誌「Discover Japan」をみていましたら見慣れたお顔が。著名人の方がたの漫画に対する想いをインタビューした企画。

そこで内田樹氏がイチオシの作品「セケンノハテマデ」をAmazonで早速ポチる。電子書籍だとすぐに読めちゃう。

実は、なにを隠そう自宅の二階の書棚には、「ワンピース」や「ドラゴンボール」こそないけれど、「宇宙兄弟」、「社長島耕作」、「バガボンド」、「スラムダンク」、「のだめカンタービレ」などずらり。かさばって困ってます。電子書籍でクラウド化したいなあ。

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この作品、インディーズでコツコツやっていたロックバンド「メトロ6R4」のメンバー4名の日常を紹介しながら、まわりの人間相関図を含めメジャーデビューしていく過程を描いた物語。

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4ページから8ページくらいのショートショートで、1ページ、きっちり6枠の構成が多い。

登場人物、その家族の過去と現在、曲作りや練習風景、バンドメンバーの変遷、飼っている猫の紹介などなどシンプルな画風で淡々と続いていきます。ミュージシャン独特の志向や苦悩なども描かれていて共感することしきり。

ツッコミや解説など「神の視点(作者)」が適度に入って、ほのぼの、ゆるゆるで現在、三十路あたりの世代の嗜好や思考パターンを、ニンマリしながら学習。つかの間、ふんわりと浮遊して、クールダウン。

作者のサラ・イネスさんは謎の人物らしい。
前作「誰も寝てはならぬ」も、ぜひ読んでみようと思います。




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