時代の変化とともに、企業もその形を変えていく 。
スペインナショナルアワード優勝作品
世界最長の列車の一つ、「サハラエクスプレス」1963年完成、車体長さ2.5?超、毎日深い砂漠から700?、約17時間かけ大西洋岸へ向かう
冒頭の写真は、世界最大規模の写真コンテストとして世界にその名をとどろかすSony World Photography Awardsでの一枚。ほかにも・・
フランスナショナルアワード3位入賞作品
バヌアツ、 Ratap村、Saa種族の若き3人
ドイツナショナルアワード優勝作品
インド、マハ・クンブメーラ、12年に一度のこの星最大の宗教行事。橋を行き交う巡礼者たち。
SONYはこんな分野でも、その革新的な企業イメージを作りだしているんですね。ほかの受賞作品も、下のURLから、ぜひご覧ください。
http://virates.com/cool/274221
ソニーがPC事業から撤退し、「VAIO」がなくなることは、以前お伝えしました。
コモディティがさらに進み、技術の進歩は、PCの性能を一般ユーザーにとって充分なものにしてしまったことが、その主な原因。
コモディティ化すれば、どのメーカーを選んでも、それほど差が出ないので、質より価格競争に舞台は移されたということでしょう。
レノボ、HP(ヒューレットパッカード)、デルの3強にエイサー、エイスースと台湾勢が続けば、マニア対象のソニーに勝ち目はないというところ。
私の世代のソニーのイメージは、トリニトロンTVやウォークマンから始まり、最近ではブルーレイの技術など革新的な企業イメージでした。
しかし、現在のソニーの屋台骨を支えるのは映画と音楽のコンテンツビジネスと金融(ソニー損保など)。
一般のイメージとはかけ離れた実態になりつつあるんです。
これからのソニーの製造の部門としては、かなりニッチ性の高い部品メーカーになっていくのでしょうか・・。
昔の栄光の時代を知るファンにひとりとしては、少しさびしい。
うれしいNEWSも。APPLEの次世代iPhoneのカメラのセンサーはソニーに決まりそうらしい。
「世界のSONY」はどこへ向かうのだろう。