凍てつく朝から、順次、各サロンを訪問。
少し寒いけれど、快晴でよかった。
私自身が陣頭指揮をとってがんばっていた時代と比較すると、ありがたいことに、各店のディレクターが、考えて成人式を取り仕切ってくれる。各スタイリストも、分業でUP、メイク、着付けに分かれて、アシスタントがフォロー。
練習や準備、当日スケジュールから、人の配置まで、ほんとうにありがとう。
一生に一度の晴れの日のお仕度のお手伝いをさせていただく重責に、各人、真剣です。
少子化で年々成人される方々の数は、減少傾向。加えて、着物業界の参入で、成人式をさせていただける人数も減る一方。
これからどうなっていくのか・・
秋くらいから練習を繰り返し、事前の打ち合わせをさせていただき、前日から、お店に泊まり込んで準備をして、その瞬間を待つのです。
ある意味、我々にとっても、一年間の集大成とも言うべきイベント。
これが済まないと、お正月が終わった気がしません。
「本日は、おめでとうございます!」の一言に、返される笑顔のために・・。