松任谷由美さんことユーミンが、今年でデヴュー40周年を迎える。
私が、高校生のときに神戸文化会館で、初めてコンサートにいった日を、昨日のことのように思い出してしまう。
それを記念して、今回のツァーで、あの伝説のバンド、プロコルハルムと競演するそうだ。すごいことです。1967年に「青い影」が世に出て、45年もたっているんだ。
確かに、「ひこうき雲」は、「青い影」にどこか似ている。初めて聴いたときは衝撃。ゲイリー・ブルッカーのピアノとマシュー・フィッシャーのオルガンからなるツイン・キーボードが、すごく新鮮に感じました。当時のメンバーと今の写真を比較してご覧下さい。
「『青い影』を聴かなかったら、今の私はなかった。9月にロンドンで彼等とリハーサルをして、改めて強くそう思いました。彼等の演奏で「ひこうき雲」や「翳りゆく部屋」を歌ってみて、曲を作った時に私の頭の中で鳴っていた”音”に再会した気がしました。そして、11月、彼等と共演します。プロコルハルムと私の曲を歌う…。長い時間を経て、突然叶った私の夢。おそらくこれが最初で最後です。今からワクワクしています」とは、ユーミンのお言葉。
いきたかったなあ。大阪は、終わってしまった。40周年記念ベストCDで、我慢するかな・・。
そして、うれしいNEWS。スタジオ・ジブリの新作の主題歌をユーミンが担当するらしい。
「本当にうれしい。今年1年で一番うれしい。このために40年やってきたのかも」と喜びを爆発。「(ジブリ作品には)一貫した心が続いている。ひたむきさだったり、けなげな心に人は打たれる。人の幸せな顔を見て、幸せになるということを(作品を通じて)続けてこられた。そういう部分はわたしも同じなので」とユーミンはジブリの魅力についてインタビューで語ったそう。
映画『魔女の宅急便』で、ユーミンは「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」の2曲を提供していますが「(『魔女の宅急便』)主題歌打ち合わせの前日に、コンサートに行ったのが初めてのユーミン体験だったんですよ。もともと宮崎(駿)が大ファンで、それで話が進んでいったんです」とジブリの鈴木さんが秘話を披露すると、「最初は書き下ろしでって話だったんですよね」とユーミンも当時を振り返り、そう語ったそうです。
ユーミンファンにとっては、ほんとうにうれしいクリスマスのプレゼントですね。
◆松任谷由実40周年記念ベストアルバム「 日本の恋と、ユーミンと」
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