今週も、お世話になりました。
待ち時間の読書の友は、「超訳ニーチェの言葉2」。
心にしみます。朝礼なんかで、たまに読みますが、どこを読んでもすばらしい。「高みへの意志」、人として能力の果てまで行ってみようという意志のこと。これをもたねば、世俗の汚れた波に翻弄され続けるだけだと。誰にでも、簡単にはいってきます。1も素晴らしかったが、2もいいですよ。
写真は、アサリのせいろ蒸しご飯。もう何度も食べているが、飽きない味。生姜の効いた濃い目のダシがギュッと凝縮。おネギの風味がアクセント。地元の六甲みそをつかった、薄揚げとワカメのお味噌汁もなごみます。
付け合わせの子鉢は、ごぼうのきんぴら。ごぼうを輪切りにして、きんぴらに。隠し味はカレー粉。独特のお味。美味しい。もうひとつは、京茄子の煮びたし。あっさり味で、落ち着くなぁ。
もう一冊。「街場の文体論」
内田樹先生の、クリエイティブ・ライティングのゼミをまとめあげたものです。最後の授業として「これだけはわかっておいてほしい」と思うことを全部詰め込まれた内容。何度も読み返しています。おもしろいです。ぜひ。
カムカムさん、来週もよろしく。
超訳ニーチェの言葉II [単行本]
白取 春彦 (著, 翻訳)
街場の文体論 [単行本(ソフトカバー)]