呼吸が浅くないですか?

昨夜は、恐ろしいほどの雷と雨でしたね。

みなさんのお家の近くは大丈夫でしたか。築40年の古い家に住んでいますので、どこからか雨漏りしてくるのではとか、吹き飛ばされるのではと心配になりました。これって、自身の身体も同じかなと。

雑誌クロワッサンに、若さの秘訣として身体をストレッチし、健康に若返る方法が特集されていました。入浴中の身体の伸ばし方や、寝る前にできる簡単なストレッチ法などが図解入りで説明されていたので、これはいいなと。普段から股関節や肩甲骨をいかに動かすかが肝ですよね。身体がうまく動かないとか、肩がこるとか、食欲不振とか、風邪を引きやすいなんていうのは、日ごろの生活習慣が原因しているなと、自分でも実感しているからです。

 

その中でも、マラソンの有森裕子さんとの対談形式で呼吸法の大切さを解説されていました。精神のバランスと呼吸の深い、浅いは密接にかかわっているそうです。呼吸が浅くなると、十分に酸素を取り込めませんし、精神面でも影響が出るそうです。

 

私のブログでも以前、ご紹介させていただいた望月勇さんの「気の言葉」でヨガの世界の一端を勉強させていただいたのですが、このなかでの呼吸法「ナーディ・ソダン」やかや「ブラマリー」というものが、クロワッサンにでてくるものや、合気道で行う呼吸法と酷似していることには驚きました。

鼻だけでおこない、深く吸い込み、吸ったときの倍の時間でゆっくりと静かに吐いていく。肺を思い切り押し広げ、集中して呼吸を整えれば、リラックスできるだけでなく、心の不動と清澄が得られるわけです。身体も確実に変わってきます。軽くなり、すごく気持ちが良くなるのです。みなさんにもぜひ、挑戦していただきたいと願っています。

 

■ 気の言葉  宇宙のエネルギーはバラの香りがする

望月 勇(著) 

 

 

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