ベトナム弾丸トラベラー

遅すぎる夏休みで、ベトナムはホーチミン市へ。
月曜から水曜にかけての弾丸トラベラーである。

空港から、圧倒される。

人、人、人。

バイク、バイク、バイク。

ほこり、排ガス、喧騒。

ガイドさんの話によると、日本製のバイクは30万円位していたため高嶺の花であったのが、最近は韓国や中国の安いバイクが普及。国民総バイクの時代。みんなが、もっと豊かになれると信じ、国民全体にエネルギーと希望が満ち満ちている。

初日、夕方にようやくホテルへ。ホテルだけ5星。私は何もせず、ホテルステイでのんびりしたいのであるが、同行者がそれを許してはくれない。初っ端から、マッサージやドレスのオーダーやら。「フォー24」でチキンのフォーをかき込んで終わる。

 

2日目は、メコン川クルーズ。クルマで1時間半くらい。ボロな船でメコンの4つの島をめぐり、ココナツキャンディ工場を視察。子供が無邪気に遊んでいる。その横で、母親は必死に飴を売ろうと声をかけてくる。

手漕ぎボートに乗り換えて、マングローブの林の中をすべるように進む。漕いでいるのは現地の女性。たくましいのひとこと。

夕刻、市内へ戻ると、買い物へ。どこへ行っても、エネルギシュ。

3日目、最終日。昼前にホテルをチェックアウト。
現地の市場へ。人と悪臭、喧騒、客の呼び込み。
市場は、30年前の日本そのもの。
その後、美術館へ。アジアの美術館はどれも似たりよったり。

雨が激しく降り出す。時間を早めてもらい、タクシーでエステへ。最後のエステはよかった。疲れがかなり軽くなりました。でもね、綺麗なビルの10階にいるのに、クラクションの音がひっきりなしに聞こえるのだ。すごい。

ホテルの中華で食事をして深夜、空港へ。ガイドのノックさん、ありがとうございました。
早朝、7時、関空着。おつかれさまでした。

若いころなら、まだしも、今の私には過酷。
寿命が短くなったのは間違いないと思う。
とほほ・・

■今夜、11時くらいよりいよいよ探偵ナイトスクープの放映です。
笑ってやってください。