みなさんは「BOØWY」というバンドをご存知でしょうか?
1987年に解散した氷室京介と布袋 寅泰のバンドです。
氷室さんは前にも紹介したとおり現在、LAに在住。
すごい豪邸にお住まいです。
そして今、ちょっと話題になっているミュージシャン布袋 寅泰。
この人のギターソロはちょっと、ぶっ飛んでいていい感じだなと思っています。
ルックスもね。【笑い】
ユーミンが年末の番組で、彼にラジオネームをつけていた。
「五寸釘」 【笑い】
ちなみに黒柳徹子さんのラジオネーム、何だと思いますか?
「乾燥イチジク」 【爆笑】
これを本人の目の前で、オンエア中にいえてしまうなんて。
ユーミンだから許されるんだろうなー。
さて、布袋 寅泰さんが対談で話していたが、日本の住宅事情では自宅でドラム叩けないからなかなかいいドラマーが育たないと。
それはボーカルや管楽器も同じことがいえるかもしれない。
思い切り、音だしできる場所がなかなかない。
デカイ音を出せるか否か?音楽と住宅環境というのは、相当、因果関係がありそうです。 声量のあるソウル、ヘビーメタルなどの優れた歌手が日本では出にくい環境だといえる のかな。
この点、コンピューターミュージックをやっている人は海外との差はなさそうですね。
ガレージバンドという言葉があるそうで、ガレージで音を出せるというのはアメリカの広い住環境から産まれた音楽環境。
いろいろ日本のロック系のミュージシャンのインタビュー記事を読むと、「友達に金持ちの子がいて、その家の物置、倉庫、お寺、蔵」で練習したというのが結構、多い。パトロンとまで言わないが、練習環境提供者がそばに誰かいると、本当にラッキーです。
うちのバンドだ。(ドラムが中山寺のご子息)
山下達郎氏のお友達にもそういう人がいて、よく、その家でハモりの練習などしたと書いてあった。確か、並木さんという方で、お坊ちゃまで、レコードも相当持っていたそう。
1970から1990年くらいは、こんな条件が幸運にもないと、なかなか、バンドは育たないし、ロックは産まれない時代でした。
今は、恵まれている若者が多いよね。
それでも、なかなか・・。
難しいね。
うちのスタッフもどうかなー。
右のジャケットは「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」
山下達郎が19才の時(1972年)に
友人たちの並木さんと作った自主制作アルバムです。
左は最近の達郎のCDジャケット。
39年の月日を経ての進化。音もデザインも。