趣味の世界

休日、久しぶりに楽器店にでかけた。
大阪、堀江あたりの楽器屋を数店まわる。

ヴィンテージのストラト、いいなー。
エリック・クラプトンみたいなやつ。
渋い!

この写真の1960年製ストラトキャスター、いくらだと思いますか?
塗装がはがれて、キズだらけでクラックが表面に。

これと同じフェンダーのピカピカの新品、アメリカメイドのものなら8万円くらい。ジャパンメイドなら6万円くらいで買えます。

なっ、なんと263万円です!車が買えちゃいます。キズだらけなのにー。
さすがに、枯れたいい音がでるんですよ!

ところが、こんなんで驚いてちゃーいけません。
さっきのよりやや新しい1962年製同じくストラトキャスター、いくらでしょう?

えっ、ええっーの760万円です。ベンツが買えるやん。ボロボロなのに?!
これは、レアなインカ・シルバーという色目で数が少ないんですね。

ショップの男前のお兄さんの話では、フツーのおじさんが買っていくんだそう。
ちなみに760万のは売約済でした。

クラッシックのバイオリン、ストラディバリウスなら2500万円でも安いんでしょうが、エレキギターがこんなにするとは思われなかったでしょう?
これが売れてしまう国、日本なんです。

世界一の長寿国。世界一安全、物があふれ、GDPは世界第2位!
すばらしい国に私たちは住んでいることを、もっと声高に言っても良いのでは。

感謝の気持ちともに・・。