100%しあわせな人 2

長らくお待たせいたしております。

いまだ自宅にネット環境が整わず、困っております。うかつに電話会社は変えるものではありません。ip電話や光回線、プロバイダーの関係はいまひとつ分かっていないとひどい目にあいます。何百円か得するからと、業者の口車に乗ってはなりませんよ。

さて、先日の100%しあわせな人のお話です。

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私が校友会理事をさせていただいています西日本ヘアメイクカレッジの総会に、ゲストスピーカーとしてお越し願ったチベットの女性のお話がすごかった。

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バイマーヤンジンさん。

声楽家です。講演では、チベットの紹介から始まり、極貧の幼い頃から、家族の支え、地域の支援で死に物狂いで勉強し、四川の音楽大学に入学し、そこで運命の出会いをするというご自身の半生を語られます。まずは、これを。

プロフィールのご紹介は以下に…

チベット、アムド地方出身。名前はチベット語で「はすの花にのった音楽の神様」の意味。チベットでは苗字はありません。バイマーヤンジンは名前。1994年に来日後、日本でただひとりのチベット人歌手として活躍。1997年には、チベット学校建設運動を開始し、すでに9つの小学校とひとつの中学校が開校。各学校あわせて3000名の子どもたちが学んでおり、日本とチベットの子供同士の交流も積極的に行っている。コンサートなど音楽活動以外にも、ユーモアたっぷりの語り口で、日本とチベットの文化の違い、家族のあり方などを論じる講演が多くの人々に感動と共感を与えており、教育関係、企業、学校などから高い評価を得ている。

講演では、たくさんのエピソードが続いたのですが、いくつかご紹介させてください。

富士山より高い標高の国ですから、冬は零下20度。そんななか、拳をかわりばんこに口の中に突っ込み、暖をとりながら勉強したと。

冬はまだいい。夏は、夜に勉強するため、公衆トイレしか電球がなく、大きな穴に二枚板が置いてあるだけのトイレから出る強烈な悪臭に耐えながら勉強したそうです。

11人兄弟の9番目。兄や姉が早くから働き、家計を助けて学校に行かせてくれた。ある時、学校から戻ると姉が、チベットでは珍しい卵(寒いので鶏が育てられない)を差し出して食べさせてくれたそうです。お腹が空いていたので、夢中で食べてしまった。けれど、それは姉が卵を貰い、土の中に埋めて隠していたのを妹に差し出して、自分は一口も食べていなかった。それがいまでも申し訳ないと…。

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わたしは、途中から涙腺が壊れて涙がとまらず。
標高4200mの未開の国に生まれることの意味。教育の大切さ。「当たり前のことは、決して当たり前でない」ことをあらためて思い知りました。

講演後、天王殿という料理屋で懐石料理をご一緒させていただきました。

その人柄を知るにつけファンになってしまう。そんな方です。後光がさしていると言えば分かっていただけるでしょうか。徳を積んだ方の持たれるオーラが、その場の雰囲気まで変えてしまうのです。

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ご主人とのラブストーリーは聞き逃しましたので、お会いする機会があれば、そのあたりをぜひ伺いたいと思います。

いつも、お読みいただきありがとうございます!