どこまでもストイックな焼き鳥へ

あえてカウンターだけにしたストイックな大将の焼き鳥屋
大阪本町駅近くにある「炭火やきとり 森田」がすごかった。

数少ない食鳥処理の免許を取得している店主が、自ら捌いた地鶏を味わえるお店なのです。
笑顔の素晴らしいオーナーシェフの森田さん。

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後輩のM田くんから、「ぜひとも一度、お連れしたい焼き鳥屋さんがあるんです!」と前々から言われていたんですが、ようやく行かせていただきました。
常連で、なおかつ店主の森田さんの後輩であるM田くんが席に着くなり早速、お店の焼き鳥を堪能できるおまかせ串7種コースをオーダー。

まず最初に出てきたのはささ身。抜群な火の入れ具合と、塩や本わさびなどの選べる味付けです。
なかはレアに近いけれども、はっきりと火が通っているのが解るほどよいジュシーさ。ワサビとささみは相性がいいんですね。

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歯ごたえが違う。店主自ら捌いた鶏肉への愛情が感じられるひとくし、一串。
肉の新鮮さは、言わずもがな。

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せせり。腎臓の上の部分。貴重な部位です。タレが使ってあるのはほとんどなく、これくらいでしょうか。塩派の大将みたい。

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つくね。鶏もそうですが、具材の甘みが半端なし。

私のつくね史上、最高の味

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本生椎茸。じっくりと火を通した傘から放たれる香りは原木そのものを感じさせます。デカいしね。

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大手羽
解っていただけるだろうか。焼きながら焦げ目を丹念に調理ハサミで切りながら仕上げられた一品。皮の香ばしさに脱帽

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こだわり赤玉のたまごゴハンや、こだわり赤玉のトロトロ親子丼など、鶏だけではなくたまごにもこだわっておられます。
この日は、私の希望でとり丼。とろとろのタマゴと、強ささえ感じる鶏の弾力。うう、たまらん・・。

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ストイックさは、職人の証。若い頃に食べた焼き鳥の味が忘れられずに、師匠のところへ入門した熱血漢の大将も、かわいい奥様にはかなわない。
奥様は、某美容室の売れっ子マネージャー。そして若く、美しい。

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予約の管理を徹底して、無理なお客さまは決して採らない。お店の雰囲気の管理にも心配りが感じられます。

雰囲気ある落ち着いたカウンターのみの店内で、素晴らしい肉質の焼鳥を頂くことができる「森田」。

本町の駅からすぐです。必ずご予約を・・。

◾️炭火やきとり 森田 (焼き鳥 / 本町駅、淀屋橋駅、肥後橋駅)

8028652
電話:06-6232-1810
住所:大阪府大阪市中央区淡路町3-4-13 東和ビル 1F

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