「VALERIAN」ブレードランナー以来の衝撃

学生時代、バイトの合間を縫って大阪堂島の映画館に足繁く通った時代がある。

いまはなき「大毎地下」という小さな劇場(いまのジュンク堂あたり)でした。この名前に覚えのある貴方は、歳がバレますね(笑い)。

当時、日曜日の朝には10分ほどの「映画の窓」というテレビのインフォメーション番組があったのです。ジョージ・ベンソンの「ブリージン」というメロディアスなギターソロがBGMで流れるなか、女性アナウンサーが新作映画の紹介や劇場紹介をするのである。映画が娯楽の頂点であった昭和な時代。

懐かしいなぁ…。

名称未設定

話を戻そう

大毎地下は、夕方から入館すると500円。ありがたいシステム。

大概、二本立てで、その当時でも、かなりコアなセレクトであった。フランス映画の4時間くらいのやつを掛けていたり、気に入った作品は、ずっと長期間ロードショーってな感じの劇場オーナーの好みを、超反映させた箱でした。いい時代でしたねぇ…

映画小僧の走りであった私が、いまも忘れない記憶に残る作品が、リドリー・スコット監督の「ブレードランナー」である。まさに革命的でした。

その近未来の舞台は、日本。逃走したアンドロイドを見つけ出し、殺傷するエージェントがあのハリソン・フォード。若い…。レプリカント(アンドロイド)に、リドガーハウワー、ダリル・ハンナという、当時では画期的なキャスティング。

舞台の近未来の横浜中華街の描写や、ハードのデザインなど、確実にやってくるであろう近未来世界をリアルに感じさせ、3mくらい吹っ飛ぶインパクトを受けた記憶があります。

が、今回、このトレイラーを観て、回転しながら30mくらい吹き飛ばされる衝撃を食らった。

以下リュックベッソンの最新作。

男女ふたりのエイジェントが、宇宙の平和を守るというフランスのアニメの実写版です。そのキャラクターデザイン、BGMのセンス、編集・カット割り、何よりそのエンターテイメント性などなど、アドバンテージ高すぎです。リドリースコットが、40年前にブレードランナーを撮り得たと同じ神がかり的な仕上がりじゃないかな。

全米では、今年の7月にすでにロードショーされていますが、日本では来年2018年。

エンターテイメント性においては、フィフス・エレメントでのリベンジは間違いなさそう。スターウォーズ8完結版も楽しみですが、それ以上の期待をしてしまうのは私だけではないと…

いつも、お読みいただき感謝しています、