バラの香りを求めて    望月勇先生のヨガ・気功教室へ 

昨日の続きです。スペイン在住のSさまのご紹介で、望月先生に会いに芦屋のルナホールに隣接する芦屋市民センター内の市民会館 203号室へ向かいました。

 

 

 

うちの芦屋のサロンから徒歩3分ほど、芦屋川沿いに建つ瀟洒な建物です。はじめ、別館に入ってしまい、迷いましたね。館内が、複雑なつくりなのです。

 

 

 

 

でも、すばやく同行の湯川カナ女史と館内を行き交う人にお訊ねしながら、本館へ。たどり着いた教室には、すでに30名ほどの受講者が、ヨガマットを敷いて準備をして、おもいおもいに待機しておられました。初心者の我々は急いで、大型のタオルケットを敷いて準備。中庭の見える教室の中央に、その方は瞑想しながら、ヨガのポーズで座っておいででした。望月先生です。穏やかな表情。白髪の髪に、白のトレーニングウェア姿。外の木々からの息吹を感じる教室です。

 

 

「それでは、はじめましょう」との第一声で、すぐにヨガのポーズの説明とともに、どんどん進んでいきます。最初は、講義というか、お話が長々あると予想していましたが。ていねいなポーズの説明とともに、呼吸法の指導が入ります。一つのポーズが終わるごとに、横になり脱力。無になり、「気」を練るわけですね。ポーズが、どういう効果を持つものか、日常でどういう方法で、「気」を取り入れればココロと体が健やかでいられるかというお話しとともに、実践のなかで身体に覚えさせていくという感じです。

 

 

最後の方に、受講者同士がペアになり、互いの「気」を感じあうというポーズで、1度、私は一瞬、ブワッとした圧力のようなものを感じる場面に遭遇しました。あれは・・・。

 

そして、望月先生が「気」を生徒の方に送ると、後ろに後ずさり、倒れるというシーンが何度か。この一連のシーンについては、真偽のほどはわかりません。ですが、望月先生のさわやかな笑顔は、印象に強く残りました。そして、「気」をつかった呼吸法が身体に良いということには、確信を持っています。

 

 

 

教室で、テーブルとイスを、元の会議が出来る配置に戻して、片づけをしておりますと、湯川女史が望月先生とお話しを。ご紹介を受けたSさまは、湯川さんのご親友ですが、彼女のことを先生は覚えておられ、Sさまの話題でお話がすすんだようです。

 

 

 中央が望月先生

 

 

私もお願いして、先生のご本にサインをいれていただきました。丁寧な筆の運び。毛筆で、名前を入れて落款を押してくださいました。感謝。

 

 

 

 

 

講習の後で、JR芦屋の「黄老」にて懇親会が予定されていたのですが、参加を断念。しっかりとお礼の述べて、その場を辞しました。

 

これまた偶然に、インドのバンガルールよりTさんご夫妻が戻られて、月曜日にはインドに戻るので是非と、サロンに予約をこの日の午前中に、いただいたのです。

 

湯川女史と帰り道、いろいろと感想を述べ合いました。来年、春に鹿児島の指宿で、泊り込みでの講習会があるそうで、参加させていただくのか、否か、考えて答えを出したいと思います。 

 

望月先生、関係各位の皆様、スペインのSさま、ていねいでわかりやすい講習と貴重なご縁を、ありがとうございました。

 

 

 

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