映画部発足

年齢を重ねると、なかなか友達をつくりにくくなりませんか?

子供の頃なら、転校生と目と目があった瞬間に互いに気になって、友人にすぐなれたりしましたよね。しがらみや利害関係が邪魔して、だんだん難しくなる。

子育てが終わってからプラス三十年。その間に、楽しんでわくわくする時間を過ごすには、どうしたら?

 

   

 

   

これには様々な方法が考えられると思いますが、秘訣がふたつあると思います。

まず、趣味や嗜好、価値観の近い人たちとコミュニティーをつくることかと。利害関係のない、年齢の近い仲間。前後10歳くらいの年齢幅はあってもいい。好きなこと、サッカーでもピアノでも、お茶でもゴルフでもケーキでもワインでもなんでもOKです。

もうひとつは、加齢とともに、自分自身に、投資できる人が少なくなります。「誰もみてくれないしいいや」という感じで。まわりからの視線を感じられる人と、感じられずユルユルの人。どちらが魅力的か答えは明らかですよね。身だしなみとセンスというかパッケージングが必要ということになりますかね。

クルマに例えると、どんな高級な自動車も10年も乗れば、その価値はゼロ。引き取り手も無く、逆に廃車代を請求されるかも。

でも、考えてみてください。ビンテージ・カーになればよいのです。その価値はさがらず、逆に値段を上げ続けることも可能です。

てことで、バンドもやっていますが。今度、内田ゼミの有志でシネマ部を作ろうと思っています。映画もジャンルが様々ですし、やはり音楽と同じで、自身の一番良かった時代にロードショーされていたものを好む傾向がありますが、すごい感動作品や名作は誰からみてもよいはずですよね。こころに何かを残してくれます。

また、その後をご報告いたします。

映画を一本観て、みんなで美味しいものでも食べながら、語る。なにを共有し、どんな落とし込みになるのか。

趣味を共有して、楽しい時間を過ごす。どこまでいっても、幾つになろうが、人は他者からの愛なくしては、生きられませんから。

 

 

上の写真は、シネリーブルの上映予定作。日本、中国、ポーランド、アメリカ、イタリア、フランス、、ドイツ、トルコ、ハンガリーと多彩な作品群。

■シネ・リーブル上映予定作品 

写真左上から

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女

海洋天堂

黄色い星の子供たち

大鹿村騒動記

ヒマラヤ 運命の山

水曜日のエミリア

蜂蜜

木洩れ日の家で