「豊かさ」って

ベトナムにいって1番感じたのは円の強さ。モノやサービスの種類にもよるが、タクシーの初乗り運賃や足ツボマッサージなどは日本の10分の1程度。

でも、理想の時間の過ごし方って人によって違いますよね。

私は、街をウロウロするより、朝からジムで汗を流し、プールで泳いで、うまい朝食を食べる。好きな本を、プールサイドで読み、冷たいものを飲むなんてのが理想の旅の一日なんですが、まわりがそれを許してはくれません。
「せっかく来たんだから、どっかにいかないと!」ってお叱りを受ける。

何もしない贅沢ってだめ?!たまにはいいでしょ?

日本は世界に冠たる経済大国。そう思っている人は多いですよね。
実際、GDP(国内総生産)で、日本はアメリカに次いで世界第2位。
ところが、国民一人当たりのGDPに換算すると、ベスト3はおろかベスト10にも入れない。これって、国は豊かだけど、一人ひとりは豊かじゃないということでしょうか?

戦後の日本は驚くべきスピードで成長した。1957年から77年までの20年間では、年平均8.27%もの経済成長率を誇ったじだいがあったんです。68年にはGDP世界第2位に。もちろんこの間、一人ひとりの生活も急激に豊かになっていきました。87年には、一人当たりGDPで世界一に。以来93年まで、日本は個人も世界一の豊かさを誇る国だったです。

ところが、昨年、9月のリーマンショック以来、世界経済が減速する中、まだましだととはいわれているものの、実際はこんな状況になっているのです。
要するに世界から見ると日本は停滞しているといっても過言ではないでしょう。

北欧あたりでは、夕方6時を過ぎて仕事をしている人は、ほとんどいない国も多いという。商店も土日はお休み。
不便に思えるが、それでも一人当たりGDPは日本より上だ。税金は高いかもしれないが、老後の心配はいらないから消費意欲は旺盛。広い家に住み、家族とゆったりと過ごし…。

幸せの捉え方はいろいろ。ブータンのようにどの家族も大家族で、貧しいながらも無農薬、天然の作物で食事をし、各自が仕事に誇りを持ち、家族や国民がお互いを支えあっている国もある。

経済とは何か。豊かさとは何か。ちょっと考えてしまいませんか?。