芦屋合気会の演武会

習い事に精進していくためには、お稽古とは別に「見られる場」が必要なのです。

 

人から見られると、緊張して普段の力が出しにくくなります。そのために、より練習を重ねて努力をすることで、さらに上手くなるのですね。古橋師範が芦屋合気会を立ち上げられてから、6年の月日が流れて、初めての演武会の日を迎えられたのです。

古橋師範によります開会の辞のあと、道場生の演武が始まりました。横面打から相半身片手取、後ろ両手取と次々に型と技がすすんでいきます。規定1分半なのですが、とてつもなく長く感じる時間です。普段、見慣れたみなさんの表情も、緊張のためか固い。それもそのはず、多田塾甲南合気会師範の内田樹七段が特別演武をしてくださると、会の直前まで知らされていなかったのですから。それでも、堂々とみなさん素晴らしい演武で感動しました。

道場生の演武が終わりますと、甲南合気会から神戸女学院合気道部九代の三名の方々、続いて現二十一代主将、副将二名の模範演武。そして、芦屋合気会師範 古橋右希四段の師範演技と続きます。スピードと技のキレが、やはり歴然と違う。

最後に、内田樹七段のご説明を交えながらの特別演技です。演武会を観にいらした、合気道をご存じないご父兄やご友人の方々のための解説は、わかりやすく、丁寧です。合気道とは、人と争うために行うのではなく、禍や危険をあらかじめ察知するセンサー(能力)を養い、それを避けて通ることであると。

 

古橋師範の閉会の辞で会が閉じられました。礼儀と作法に則り、礼のもとに終える。今回、私はビデオ撮影担当で、演武はなかったのですが、次回はぜひ出させていただこうと思いました。

 

夜は、我が芦屋のサロン、オブリコルール近くのインドネシア料理、「バリラグーン芦屋店」http://balilagoon.com/にて打ち上げです。

この模様は、明日。

 

 

 

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