オートファジーと素肌ケア

大隈良典教授、ノーベル医学生理学賞受賞、おめでとうございます!

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オートファジー・・細胞内で不要なタンパク質を分解、リサイクルする「オートファジー(自食作用)」の具体的な仕組みを解明されたことによるもの。癌やパーキンソン病、認知症などに効果が期待できるそうです。素晴らしい研究ですね。

人間は、老朽化して不要になった細胞が死滅し、また新たに、新しい細胞を作り出すことで生きています。それが、イコール「生きる」ということ。

ですから、フケが出るのは古い角質が剥がれ落ちるためですし、抜け毛は古い髪の毛が抜け落ちているという現象。
身体が喜ぶ、よいもの(栄養)を体に入れて、老廃物を外に出し、新しく生まれ変わることを、生ある限り繰り返さねばなりません。

肌に関しては、ある時間が経過しますと、皮膚の表面の角質がはがれて、新しいフレッシュな皮膚がプリッと下から現れるんですね。
20歳までは、ターンノーバーと呼ばれる肌の生まれ変わりが、29日であったのが、それ以降、年齢プラス1日というように、肌が新しく生まれ変わるために必要な時間が、どんどん多くなっていく。30歳なら38日、40歳なら49日、50歳ならほぼ60日・・という具合。

恐ろしいことですが、これが現実です。

このターンノーバー(turn over)の時期をできるだけ早く持っていく、短くしていくこと。これが、美しい肌を維持する最大の課題なのです。

誤解を恐れず書きますが、肌に栄養クリームをたくさん塗っても、表皮(肌は、表面から「表皮」、「真皮」、「皮下組織」という3層の構造になっています)にはある程度届きますが、真皮にはほとんど到達しません。皮膚科の医師の方々も、口をそろえてそうおっしゃっておられます。

・新しい肌を製造している皮下組織にまで栄養を送り、活性を促すには、まず正しい「洗顔」。

・洗顔によって、いらないものを外に出させる。老廃物を、排出する。

・天然成分で構成された栄養素だけを身体に入れる。

・そして、肌を活性化させて、新しい皮膚の生成を促す。

という流れです。

このあたりは、美容にお詳しい方は、よくご存じだと思います。専門的な言葉を並べても意味がないので、大きくまとめて書かせていただきました。

昨今、話題の高周波や、炭酸、エレクトロポーション、メソポレーション、LED、EMSなどはすべて、コラーゲンやヒアルロン酸といった高分子成分を、肌深部へ浸透させるため、編み出された方法というわけです。

いうまでもなく、規則正しい生活習慣を持続して、良い睡眠、食生活を送り、心的ストレスを溜めないということが基本中の基本です。

ステキな美容人生への願いを込めて、日々、簡単にできることからはじめましょう。

まず、低刺激の界面活性剤(石鹸など)を、よく泡立てて、アワだけで洗顔。ゴシゴシこする必要はありません。

高分子の栄養素を肌に塗布し、下から上に軽くマッサージ。そのあと、保湿するため毛穴にフタをするものを塗布して、肌の中に栄養を閉じ込める。

肌に刺激を与え、活性を促すという感じです。

前述のオートファジーに着目して、3年前にすでに商品化した美容液があります。着眼点が鋭いですね。

ポーラ社の「グランラグゼ」。

ネットでは、すでに話題に。
価格は、¥77760!ポーラ社の株価は急騰しているようです。

寿命が延びた現代においては、子育てを終えてから、膨大な時間が残されるようになりました。
その時間を、生き生きと、楽しく過ごすために、人付き合いは欠かせませんよね。
「身だしなみ」というレベルで、できることを続けていくことが充実した人生のベースになると思うのです。

今日も、お読みいただき感謝しています。