お医者さまが飲みたくない薬

「患者さんには普通に処方していても、自分では絶対に飲みたくない、家族には飲ませたくないというクスリはけっこうあります」




現役のお医者さんが、こうおっしゃるとは・・かなり衝撃的な記事だと思う。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42507

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42507?page=3

インフルエンザの薬、タミフルの効能ついては驚いてしまった。藁をもつかむ気持ちでお医者さまから処方されても、そのときにはすでに遅いのですから。

「インフルエンザのときに出される抗ウイルス薬(オセルタミビルなど)は、ウイルスを殺すわけではないからです。このクスリの作用は、細胞内で増殖したインフルエンザウイルスが、その細胞から外に出ないようにすること。つまり、すでにウイルスが身体中に増殖してしまっているときに飲んでも意味がないんです。タミフルだけでなく、一般的なインフルエンザ薬は同じ作用のため、初期にしか効きません」



元来、身体の持つ免疫力ってすごいと思う。風邪をひいて高熱が出るのは、風邪のウイルスを住みにくくして外に出そうとするからだし、鼻水やくしゃみなどもウイルスを外に吐き出そうという働きですから。

アレルギーも、異物を体外に吐き出そうという作用の一環。

身体のためを考えるなら、やはり出来るだけ薬を飲まないで、自分自身の免疫力で直す方が理にかなっている気がしてきます。

なんでもかんでも、薬に頼るのはいけないですね。