嵐の夜、読書の時間

夜半に目覚める。

 

断続的に打ち付ける雨音と、吹きすさぶ風の音。道路を流れ行く濁流の気配。

と、突然、ピタリと止んで無音に近い状態に。しばらくして、また屋根から落ちる雨音が始まる・・。

嵐の晩とは、短い周期でその表情を変化させる。先日、広島をはじめとした土砂災害で被害の出た地域が心配だ。世界的にみれば、空から爆弾が落ちてくる国は、さらに深刻です。

目が冴えてくる。でも、天井の照明をつけて、眩い光を浴びる勇気はない。

暗闇の中、iPad miniで電子書籍を立ち上げて、読み始める。

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師匠の内田樹先生のご本。照度も調整できて、ちょうど読みやすい明るさに設定。
画面をズームすれば、大きな文字にもできて読みやすい。
引用元もクリックすれば、すぐに読めて、再度、クリックすれば読みかけのページに瞬時に戻れる。

なんて便利なんでしょ・・でもね、紙の本のもっている独特の手触りや雰囲気、手軽さと親しみやすさには及ばない。これから先、どれだけデジタル化されても、人類が紙を手放すことはないだろうと思う。素材が進化することはあっても。

ガジェットはいかに。

iPadをはじめとするタブレットは、立ち上がりが早いし、ネットでの調べ物には役立つけれど、文章を書くのには適さない。ネット閲覧、辞書と電子書籍としてのガジェットとして、さらなる進化はあるのか?

iPhone6プリュスが出た今、iPad miniの存在価値は希薄になりつつある。
ますます加速する進化は、 正解なのか、それとも・・。

 

 

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