見えなくてはならないものと、視なくてよいもの

快晴。

ワンコと散歩に行けず、朝稽古。

 

 

空は蒼いが、身体は重い。
昨夜、食べすぎたせいだろうか。
炊き立てのご飯に勝るものなし。久しぶりに作った卵かけご飯にはまった。

肩取りから技の展開。

身体の軸が崩れると、人は立っていられなくなる。
攻撃してくる相手の軸をずらせることで、技が成立する。

では、自分自身の軸はいかに・・。

この日の気付きは、「自身の軸が曲がってはならない」、「頭の高さを、一定に保つ」の2点。

自分では気付かぬうちに、身体が曲がっている。頭がぶれて、揺れている。

もっと客観視し、俯瞰して自分を見なければと。


しかし、稽古の後は超スッキリ。全身に血液が駆け巡り、パワーが漲ります。

夏を感じる暑さ。海風が恋しい季節。大海原の上、陽の光を浴びながら浮かんでいたくなる。

・・が、海水は口にいれたくない!

この写真を、見たからには・・

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無数の海洋微生物たち。たった1滴の海水を顕微鏡で拡大した写真です。

ナショナルジオグラフィックのカメラマン、 デイビット・リチュワンガーさんがハワイ島コナ沖で撮影したもの。

イカやタコのBABYはまだしも・・。

ゾゾッなミクロの世界。肉眼ではみえないからこそ許せるが、当分、海に行ってもダイビングは遠慮したい気分。

ハワイ沖のきれいな海水だからこの程度だが、日本近海ならばと考えてしまう。

見えてよいものと、視えなくてもいいものが混在するからこそ、この世界はおもしろい。