JAMBA 「The Book 〜dancing penny〜」 へ

生きていることの証とは、好きなことを全力でおこなうこと。

 

人によりその表現方法は異なるけれど、その「表現」により、ひとに感動を与えることができれば、それ以上の幸せはないだろう。

 

 

 

 

ダンス・パフォーマンスユニット「JAMBA」さんの公演に行かせていただきました。

今回のテーマは、「THE BOOK 〜dancing penny〜」

 

 

空を飛ぶペンギン、ことあるごとに思い出されるあの日の記憶、日々の生活の中でのワンシーン、読書から導き出される新たな世界、手にとってページを開くとこころ動かされる世界。ステージの上、それらのシーンをダンス・パフォーマンスによって表現していくのです。

コント仕立てのユニークな場面もあり。変化に富んだそのステージに、どんどん引き込まれていきます。

 

 

 

 

 

 

宝塚北高校演劇科の卒業生が中心となって結成され、今回で4回目の公演。今年の5月、ANTENNEのイベントでも、その魅力的なパフォーマンスをみせていただいたのですが、単独リサイタル公演を拝見して、再びそのエネルギシュなパワーに圧倒されました。

 

会場は、AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)です。存じ上げませんでしたが、関西小劇場の拠点とされているそうです。

www.aihall.com

 

 

会場に着きますと、続々と席が埋まっていき満席。ステージが、低く作られており、すぐ目の前、そのパフォーマンスを肌で感じ取れる設計になっています。一番後ろの席で、観劇させていただいたのですが、全体を見渡せて、旨い設計だなと感心。

 

ステージ上に置かれた巨大な本から、紡ぎだされる様々なパフォーマンス。その一つ一つが、躍動感にあふれ、表現すること、生きることの楽しさを全身で表現する22名の若き乙女たちの競演に酔いしれた時間はあっという間でした。

 

個性の強いであろうメンバーをまとめあげる、主力メンバーの方々のたいへんさを考えてしまう。中心となっておられるAMIさんとJURIさんのご苦労思うと、胸に込み上げてくるものがあります。

 

 

構想を練り、テーマを決め、会場・練習場・事務手続き、タイム・スケジュールを設定。練習に入り、稽古の連続、試作と練り直しの日々、衣裳や小物製作、通し稽古、舞台稽古、本番。想像しただけでも、その苦労は言葉で言い表せないと・・。

 

 

 

「好き」であることが、その原動力の源であり、他者を感動させられることの喜びが、結界であるステージに命を吹き込む。

9/28、13:00と17:00に公演がございます。

 

 

 

チケットはほとんど完売とお聞きしていますが、まだ残っているかもです。

ぜひ、ご観覧ください。

 

◆昨年の公演のYOU-TUBEです ↓

http://youtu.be/0Pfq4G8hi8E

 

◆JAMBA 

http://ameblo.jp/jamba2609/entry-11622431628.html