ゴボウ新常識

ごぼうは、漢字で「牛蒡」と書きます。

世界の国を見渡しても、ゴボウの根の部分を食べるのは、日本だけらしい。

 

 

 

 

 

ヨーロッパでは、若葉の部分をサラダにすることがあるくらいで、戦時中、日本が占領していた朝鮮半島、台湾、中国北東部の一部以外では日本しかゴボウを食べないそうです。知りませんでした。

 

きんぴらやかき揚げ天ぷら、煮物に使うし、細切りにしてサラダにしたりする。独特の香りが、大好きなので、すごく意外です。

欧米では根を薬用としてのハーブとしてもちいるし、中国では生薬、漢方薬として、利尿、発汗、血液浄化、皮膚疾患の薬の材料としてもちいられているそうです。確かに、ハーブっぽい香りだと思いませんか。

 

アクが強いので、従来、酢の入った水にさらして使うことが多かったと思いますが、実は最近の研究で、ごぼうにはポリフェノールであるクロロゲンが多く含まれていることが判明。水にさらすと、出てくる茶色の成分がクロロゲン酸なので、それを十二分に使うためには、

 

皮は剥かない、

 

水にさらさず、すぐに調理し、

 

大きめに切るということが、

 

ゴボウ調理の新常識となっているそうです。ご存知でしたか。

 

「牛蒡」と字の通り、牛肉と相性が良いので、ごぼうと牛肉の炊き込みご飯を作ってみました。ゴボウの香りが、牛肉の臭みを消しますし、味りんを入れて少し甘みを出すと、これまた美味しい。

 

 

 

フライパンに、ささがきにしたゴボウをいれて、牛肉と炒めます。麺つゆをいれて、下味をつけておきます。お好みで、ニンジンを少々。

洗ったお米2合に、電気がまの2合分量でお水、酒大さじ2、醤油大さじ2、味りん大さじ1(好みで加減を)を投入。炒めた牛蒡とお肉を入れて炊くだけです。

 

 

 

この日は、銀鱈の味噌漬け、山芋と薄揚げのお味噌汁といっしょにいただきました。

 

 

 

 

炊きたてのご飯に勝るものなし。

脂の乗った銀鱈の身はプルンと甘い。田舎味噌とサックリ山芋。満腹。

日本に生まれた幸せを噛みしめましたよ。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

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