知らなんだ  「テルマエロマエ」の人気

北野武監督の、「アウトレイジ・ビヨンド」が、ベネチア映画祭で、試写後4分間のスタンディング・オベーションであったらしい。日本の作品が、高評価なのは、やはり、うれしいこと。

それを上回る人気を得た作品が何と、あの「テルマエロマエ」である。興行収入は59億4000万円を記録。すごい。加えて、9月1日、台湾で公開され、興行ランキングで1位を獲得する大ヒットを飾った。日本映画が台湾の興行ランクで1位になるのは、「着信アリFinal」以来、実に6年ぶりの快挙となるそうだ。

 

「テルマエ」旋風は日本にとどまることなく、台湾に上陸。週末の興収が約440万台湾ドル(日本円で約1156万円)、3日間の興収では約600万台湾ドル(約1576万円)を記録した。

マンガ大賞2010を受賞したヤマザキマリの同名コミックを実写映画化した今作は、現代日本にタイムスリップした古代ローマ帝国の浴場設計士ルシウス(阿部)が、日本の風呂文化を学んでいく姿をコミカルに描いたもの。リ−ドコピーは、「ひとっ風呂、タイムスリップしませんか」ってこれだけで笑える。日本の文化と、古代イタリア文化の融合?!

CMで、ハイライトシーンを見ただけだけど、まさかこの作品が、これほどの反響を巻き起こすなんてね。

↑ いくら、濃い顔の役者をそろえても、この映像には、さすがに無理があるぞ!

 

阿部寛さんが主演。それにしても、見事な肉体美。憧れるなぁ。ケンシロウみたい。

4月に伊ウディネ・ファーイースト映画祭で、観客賞のひとつ「マイムービーズ賞」を受賞した今作は、9月8日にはカナダ・トロント国際映画祭でも上映される予定だそう。今後は、台湾に続きイタリア、スイス、フランス、ベルギー、モナコ、バチカン市国、マルタ共和国、北アフリカ諸国などでの公開が決定しているほか、20以上の国と地域から配給オファーが寄せられており、更なる追い風に期待が膨らみます。11月9日レンタル開始だそうです。

 

 

 

 

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