帝国の侵略

表題からスターウォーズ「帝国の逆襲」を連想された方も多いのでは。映画のご紹介ではありません。国を超えた支配力をもつにいたった巨大企業の実像をご存知でしょうか。

 

アップル、マクドナルド、P&G、ネスレ、メットライフ(アリコ)、アマゾンなんていう会社の名前は、よく耳にされるし、TVでCMを四六時中、目にされておられると思います。われわれの業界で言えば、ケラスターゼでおなじみのロレアルは、ネスレの傘下です。気がつけば、生活の中に外資系企業は、恐ろしいほどに、しっかりと入り込んでいるのです。

 

ましてや、Facebook、Twitterなどを介して、われわれの個人情報は、日々、企業に流れ、蓄積されていっています。すでに、Googleが、あなたを所有しているといっても過言でない状況です。

 

 

Amazonの配送現場 ↑

 

 

 

若い世代の方々は、15年前なんて記憶にないでしょうが、外国の会社は有名な数社に限られていましたし、世界の企業NO.1が日本のTOYOTAであった時代もあったのです。しかし、いまや現金保有高が、アメリカの国政府を上回る巨大企業、アップルをはじめとして、純利益がアップルを上回るアマゾン、マクドナルド、Google、マイクロソフト、モービルなど、多数出てきているのです。そして、それらの巨大企業は、私達の生活や商い習慣などを根底から変えていき、新しい秩序を急速に構築しつつあります。

 

 

 

そういった巨大企業は政治にも強い影響力を持ち、多国籍企業、グローバル企業の枠をはるかに超え、いまや「私設帝国」とでも呼ぶべき存在になっているのです。恐ろしくないですか・・。

 

時代の変わり目に直面したわれわれは、いかに生きて抜いていけばよいのか。そんな疑問に、一石を投じた本があります。

それが、今日ご紹介します ”企業が「帝国化」する” 松井博 著 アスキー新書 です。松井氏は、2009年までアップル社に在籍し、シニア・マネージャーまで努められた方で、それほどパッとしない時代のアップルから、帝国に成長していくプロセスを直にみてこられ、そこから感じた分析から、私達のような一般人が、これからどう生きてゆけばよいのかのヒントを書かれています。

 

最近、読んだ本の中では1番、衝撃的でした。

超お奨めします。

 

 

◆ 企業が「帝国化」する

 

 

 

◆松井 博 

 米アップル社でシニアマネージャーまで務めた日本人エンジニア。オハイオ・ウエズリアン大学を卒業後、沖電気工業、 アップルジャパンを経て、2002年に米アップル社の開発本部に移籍。iPodやマッキントッシュなどのハードウエア製品の品質保証部で活躍。2009年に同社を退職し、教育事業を創業。

 

 

 

 

 

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